ドンキーの部屋

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【小説家になろうオススメ】108.蜂使いの召喚士(サモナー)

今回は女主人公のハイファンタジーを紹介します。主人公最強、男キャラクターも多数登場します。

No.108 蜂使いの召喚士(サモナー

作者

juice 様

あらすじ

貧しい村で生まれた少女レシル(13歳)は、成人の儀で蜂使いの召喚士(サモナー)としての能力に目覚めた。
蜂種を召喚し、使役する。

そんな少女が召喚したのは、凶悪なユニークスキルをもつ巨大蜂だった。

村近くの大森林の魔物を支配していったら、いつの間にかその領地の女王になっていた。そんな少女の成り上がりです。(複数の種族が出てきます。)

出典:本小説あらすじより

感想

蜂使いの召喚士としての能力に目覚めた主人公が人生を楽しみ、そのついでに人助けをしていく物語です。

主人公が蜂使いの召喚士として初めて召喚した蜂が、蜂の世界における公爵の地位にあるチート級のモンスターで、この蜂のお陰で人間が生きていくには厳しい世界観にも関わらず主人公は常にのんびりと幸せそうに日常を過ごしていきます。

主人公は多くの蜂を召喚していくことになるのですが、この子たちがどれも愛らしく、主人公も可愛がって信頼を寄せている感じがとても良く、ほのぼのと和ませてもらえました。

主人公の周囲、そこから1歩でも外に出ればそこには色々な人間がいて嫌なヒトも良く見かけるようになります。
分かりやすく悪い人が主人公と接して急に心を入れ替えていく様は少し極端かなとも思いましたが、それも主人公の空気に飲まれたのだとかんがえればそれもまた主人公の魅力として見ることも。
状況の変化が唐突で少し整合性を無視しているところもあるのですが、主人公は常に楽しく、蜂たちと幸せな人生を送って欲しいと言う部分にブレがないので、主人公の愛らしさを堪能したい方にはおすすめの小説です。

蜂を召喚して蜂と共に楽しく生きる少女の物語。少しでも興味を持って貰えたならば是非読んでみてください。

評価

総合評価D
女主人公
蜂最強
ほのぼの

その他

不定期更新
文字数 344,048文字

小説リンク

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今までの紹介まとめはこちら↓↓↓
donngy.hatenablog.jp