【小説家になろうオススメ】126.私の能力はゲームプレイ、異世界で貴族の牢屋に入れられたけどゲームの能力で自由に外出してたら幽霊騒ぎになってた
今回は女主人公の異世界転生物です。チートあり、現状恋愛要素はありません。、
No.126 私の能力はゲームプレイ、異世界で貴族の牢屋に入れられたけどゲームの能力で自由に外出してたら幽霊騒ぎになってた
作者
さらし 様
あらすじ
「なんか能力貰えないっスかね?」「能力は自分で作りやがれ!」
遠い場所で発生したエネルギーと融合してしまった私は、超越者という神のような存在になってしまい、世界の壁を無意識のうちに破壊してしまったらしい。 世界を循環させていたガラの悪い超越者が私の力を封印してくれたが、元の世界は修復中で帰れない。 超越者としての力を暴走させずに制御出来るまで、異世界に放り込まれることになった。
私が今使える力を使って作ったのが、異世界でゲームをするという能力。そしてプレイしたゲームの能力をセットする事により異能が使えるようにした。「コレは壁を壊された嫌がらせだ」「あのヤンキー神! 子供の体にしやがった!」
子供にされたうえ豚貴族の上に落っこちてしまったせいで、異世界早々に牢屋に入れられてしまうことに。しかも言葉も通じていない。
「おや、メシも出るし牢屋生活も悪くない」ゲームをプレイして手に入れた能力で自由に外出、そして牢屋に帰ってくる。
これは小物臭くて口が悪い幼女が異世界でゲームをする物語。出典:本小説あらすじより
感想
序盤は正にあらすじの通りです。
主人公が貴族に捕まって牢屋に入れられ、そこでゲームをしながら能力を手に入れて、牢屋を抜け出しては探索しているうちにその環境に居心地の良さを感じてダラダラしていきます。
それから、この主人公を捕らえた豚貴族がまたいい味を出していて嫌いになれない愛嬌を感じさせます。物語の中では悪徳貴族として登場しますし、実際あくどいこともしていそうなのですがその描写が一切ないため只々主人公に振り回される豚貴族といった感じです。
それでもなんやかんやあるうちにお互いの性質を理解して、信頼はせずとも利用する価値はあると認め合っているのは何とも心地よいものでした。
そして物語は現在新しい展開へと発展していてこれまたどうなることやら。それでも主人公の能天気さを見ていればなんやかんや上手くいくのだろうと、そういう安心感もあります。
ただ主人公がとある子供に悪影響をあたえているようなので、そこが不安でもあり楽しみでもあるところですかね? 絶対お母さんに怒られるよ。
ちなみに主人公は不死身。
ゲームをしながら能力を手に入れていく口悪少女の異世界譚、少しでも興味のある方は是非読んでみてください。
評価
総合評価D
女主人公
チート
不死身