ドンキーの部屋

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【小説家になろうオススメ】125.自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う

今回はアニメ化も決定した男主人公のハイファンタジーを紹介します。人外転生、主人公最強です。

No.125 自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う

作者

昼熊 様

あらすじ

アニメ化決定!
書籍 1~3巻発売中
コミカライズ 月刊コミック電撃大王にて連載中!



自他共に認める自動販売機マニアである彼は、交通事故から自動販売機を守って死んだ。
そこで人生を終える筈だった彼が目覚めたのは、自然豊かな湖畔だった。
何が起こったのか理解できない彼だったが自分が――自動販売機になっていることだけは理解できてしまう。
異世界の迷宮で一人……一台佇む彼が一人の少女と出会うことにより物語は動き始めるのだった。


出典:本小説あらすじより

感想

コレは自動販売機マニアが異世界のダンジョンに自動販売機として転生して、自動販売機として奮闘する物語です。

主人公が転生した当初は本当にただの自動販売機で、当然動くこともできません。それどころか自発的に行える有用なことなど何もなく、ただダンジョンに立っていることしかできませんでした。
そして冒険者をしている力持ちのヒロインと出会い、ヒロインに背負われてダンジョン内を行動していくことになります。
(この時ヒロインは自動販売機に人間の意識があることには当然気がついてはいません)

そしてほこから自動販売機の快進撃が始まり、レベルアップを重ねてできることが増えてそのポテンシャルを大いに発揮していくことになります。

自動販売機にはここまでの可能性があったのかと。

この自動販売機がレベルアップすることで身につけていくものは基本地球に実際に存在するもので、役に立つのかもわからない雑学を身につけることも出来ました。

自動販売機に転生と聞くと出落ち感も否めませんが実際はそんなことなどなく、ちゃんとファンタジーをしていて、そこらにあるファンタジーよりもしっかりファンタジーしています。
それも作者様の名を見れば納得のところだとはおまいますが。

自動販売機に転生した男が自動販売機の機能を増やし自動販売機として活躍する物語。少しでも興味を持ってもらえたならば是非読んでみてください。


評価

総合評価C
男主人公
自動販売
ヒロインは力持ち

その他

完結済
文字数 1,118,006文字

小説リンク

https://ncode.syosetu.com/n7583de/

今までの紹介まとめはこちら↓↓↓
donngy.hatenablog.jp