【小説家になろうオススメ】87.庭に穴ができた。ダンジョンかもしれないけど俺はゴミ捨て場にしてる
今回は男主人公のローファンタジーを紹介します。主人公最強のごみ処理物語です。
No.87 庭に穴ができた。ダンジョンかもしれないけど俺はゴミ捨て場にしてる
作者
ダイスケ 様
あらすじ
ある日、家の庭に穴があいていた。
ゴミ穴にちょうどいいので、ゴミを捨てた。
家庭ごみを捨てた。
事業ゴミを捨てた。
建設ゴミを捨てた。
まだまだ穴は埋まらない…出典:本小説あらすじより
感想
ある時庭に穴が開き、そこにゴミを捨てると共にその穴も大きく成長していってしまったことにより始まる物語です。
この物語では何でも飲み込みどこかにやってしまう穴こそが唯一のファンタジーであり、それ以外は普通の地球のお話です。
少しずつ拡大していく穴に合わせて捨てられる物も多くなる、そして折角だからそれを商売にしようと粗大ごみを買い取るようになっていきます。
恋愛要素はなくて主人公がどんどん成り上がっていく話しでテンポも良く、あっという間に最新話まで読み終えてしまうと思います。
濃い内容に対して文字数を調べてみたら10万字ちょっと程度しかなく驚きました。
主人公は始めはただの人だったにも関わらず物語が進むに連れて人外じみてきていて、この先の展開もまだ未知数でわからないことだらけで楽しみしかありません。
しかし正直更新については期待しない方が良いような気がします。
今回は長らく更新が停止していた今作が、書籍化にあたって小説家になろうの方でも更新され始めたのでこの機会に感想を書かせていただきました。そして作者様曰く、書籍が売れるようならば更に続きを書いていくとのことで、少しでもその後押しになればと思います。
庭に開いた穴にゴミを捨てたことにより始まる成り上がりの物語。少しでも興味を持って貰えたならば是非読んでみてください。
評価
総合評価D
男主人公
主人公最強
ごみ処理