ドンキーの部屋

『小説家になろう』のおすすめと『中医学』に関するあれこれを紹介します

《小説家になろうおすすめ》18.私の首は玉璽か何か? ~アハハ! 国を追われた私、命まで追われてるんだけど~

今回は女主人公のハイファンタジーを紹介します。チートあり追放あり恋愛要素なしです。

No. 18私の首は玉璽か何か? ~アハハ! 国を追われた私、命まで追われてるんだけど~

作者

紀之貫 様

あらすじ

エリザベータ・エル・ラヴェリアは、世界最強の大列強、ラヴェリア聖王国の第四王女だ。
いや、王女だった。

ある日、彼女は母国から追放されることとなった。理由は母親に起因する血統上の問題。
しかし、彼女は知っている。そんな理由は表向きのものに過ぎない。本当の理由が別にあると。
それは、王位継承権の競争のためだ。彼女を除いた王家の異母兄弟たちが、次なる玉座を巡って競い合う。
その標的に、元王女エリザベータが選ばれたのだ。

こうして、国を追われた彼女を付け狙い、その首を求める異母兄弟たちとのデスレースが始まった。
あの手この手の魔の手が迫る。時には他国もコッソリ巻き込んで、他人の庭で火花散る。
そうして迫りくる脅威を相手取り、エリザベータは返り討ちにしたり煙に巻いたり……

出典:本小説あらすじより

感想

世界最強の大列強、ラヴェリア聖王国の第四王女として生を受けた主人公が、自国から追放され兄弟たちに命を狙われながら旅をしていきます。 
主人公は剣も魔法も達人級に扱えチート能力も持っているので、世界で見ても上位の強さを持っているのですが、しかしそれでも刺客を返り討ちにするのには骨を折ります。と、言うのも主人公の命を狙う兄弟たちが主人公も認める程にそれぞれの分野で有能であるから。そしてチート能力を持っているであろうから。
ラヴェリア聖王国の王族は特別な力を持っていたと伝説が残されていて、実際に主人公はそれらしき力があります。そして自分がそのような力を持っているのだから兄弟たちが持っていない筈がないと考え、それを元に行動を開始します。
物語の展開はその土地土地でのエピソードに加えて兄弟の誰かが裏から表から主人公を殺そうとしてきます。そのような流れであるから話の舞台が毎回異なり、登場人物も異なる事で毎回新鮮に物語と主人公の活躍を楽しむ事ができます。それと兄弟の能力がまだまだ謎でどのようなチートなのかも楽しみなところです。

故郷から追放され、家族から命を狙われる事になった元王女が安住の地を求めて戦い続ける物語。少しでも興味を持ってもらえたならば是非読んでみてください。

評価

総合評価D
女主人公
恋愛要素なし
秘密の図書館

その他

2日に1回更新
文字数 1,373,603文字

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