【小説家になろうオススメ】89.Real～Beginning of the unreal〜
今回は男主人公のローファンタジーを紹介します。主人公最強でロマン思考です。
No.89 Real～Beginning of the unreal〜
作者
美味いもん食いてぇ 様
あらすじ
聖なる夜クリスマス‼︎
夜風が独り身に沁みる‼︎
唐突な絶叫‼︎
「なんぞ⁉︎」
ドブ色の球体浮遊‼︎
モンスタードバドバ‼︎人間グチャグチャ‼︎
「wtfッ⁉︎」
走る！走る！脱兎の如く！
便所in！スマホ見る！日本大パニックWAO！
「wtf‼︎」
魔法あり！異能あり！
恐怖！されど歓喜‼︎ファンタジー万歳‼︎
これは一人のオタクが、現代を死に物狂いで冒険する『Ｒｅａｌ』である。※本編に上記の様なギャグ的ノリは一切ございませんので、ご注意を。
序章 特別区域生存 編
【第1巻】デパート内攻防戦
【第2巻】始まりの地
【第3巻】友との繋がり
【第4巻】首都戦争
新章 日本縦断 編 【開幕】
【第5巻】束の間の休息
【第6巻】人×モンスター
【第７巻】南国事変
【第8巻】岐路
【最終巻】White-out
出典:本小説あらすじより
感想
突然日本にモンスターが現れ取り残されてしまった主人公が足掻き、そして生を掴み取る物語です。
この小説のあらすじには物語の大まかな流れがタイトルとして書かれているのですが、その第一巻にあたるデパート内攻防戦の出来がとても良く、当時毎日のように更新を待ちわびて楽しみにしていたのを今でもはっきりと覚えています。
主人公の現実逃避から命の危機に直面し、共に地獄に変わった世界を生き抜く仲間に出会い、頼られつつも共に成長していく。
そして展開していくデパート内の攻防戦からその戦いの結末まで、全てが完璧で、そこに軽い語り口にも関わらず重みを忘れない作者様の筆が合わさり、まさにREALを体感することが出来ました。
今思うとその後で余韻を感じる時間をたっぷり頂けたのが良かったのだと思います。楽しみにしつつも続きを待つ時間も良いものでした。
そして一巻を読めば間違いなく続きを読みたくなると思います。なのでこれ以上ここで説明する必要はないかなと。
そして現在は100万字近くを書き上げてちょうど良い区切りとなり休載している状態で、作者様曰くこの状態は後2~3ヵ月は続くと言うことでこれは丁度良いタイミングなのではと思います。
モンスターが溢れる街に取り残された主人公が命を削って力を手に入れその立場を守る格好いい男の物語。少しでも興味を持って貰えたならば是非読んでみてください。
評価
総合評価C
男主人公
主人公最強
相棒も最強
