【小説家になろうオススメ】122.山、買いました ~異世界暮らしも悪くない~
今回は女主人公のローファンタジーを紹介します。異世界とを行き来するスローライフです。
No.122 山、買いました ~異世界暮らしも悪くない~
作者
実川えむ 様
あらすじ
結婚目前と思ってた彼氏に振られて、ソロキャンを始めてみたら、そこそこ楽しくなってしまった私。
望月五月。27才。
何の因果か、山を買うことに。それがまさかの異世界だったなんて。
まずはテント生活からの脱出を目指します。※ゆるゆる設定
※あくまでスローライフなので、だらだらと時間が流れてます。
その流れを一緒に楽しんでいただければ幸いです。
※R15は念のため
※異世界⇔現実世界を往復できます出典:本小説あらすじより
感想
彼氏にフラれ何もかもが嫌になった主人公がソロキャンプをしてみたらはまってしまい、その勢いで異世界の山まで買ってソロキャンを楽しんでいく物語です。
この物語はスローペースで、まず主人公が日本の山で数度ソロキャンしてその後に異世界でキャンプを行う様子がしっかり書かれています。
主人公は異世界の神様からとても便利な道具をもらってそれを元に自分の住空間を整え、充実したものにしていくので、異世界で魔物もいる世界ですが危機的な状況に陥ることもなくまったりとした時間が流れていきます。
そのような物語なので日本と異世界を行き来できるハイファンタジーで、チート系スローライフものとして読むととてもスムーズに世界観に馴染むことができます。なのでそういうものが好きな人には特におすすめです。
しかもこの小説では他の異世界ものにはめったにない特徴があって、これはこれで中々新鮮で面白かったです。日本で補っているからこそですかね。
それと主人公は異世界でペットを捕まえてそのペットが喋るようになるので好悪はそれぞれだと思いますが判断基準にはなるのではないかと思います。
異世界の山を買った主人公が、そこでソロキャンを初めてのんびり開拓していくスローライフな物語。少しでも興味を持って貰えたならば是非読んでみてください。
評価
総合評価D
女主人公
チート
ソロ
ペット