【オススメ紹介】9.現代陰陽師は転生リードで無双する【小説家になろう】
今回は男主人公のローファンタジーを紹介します。主人公最強、幼少期からゆっくり進行します。
No.9 現代陰陽師は転生リードで無双する
作者
爪隠し 様
あらすじ
現代に生きる陰陽師の家系――峡部家に生まれた長男、聖(ひじり)は転生者である。
「有名人となって誰かに自分の存在を覚えておいて欲しい」
そんな願いを抱き転生した彼は、子供にしかできない霊力増強法で着実に強くなる。
持て余した時間で霊力を鍛え、幼いうちから陰陽術を学び、誰よりも早くプロフェッショナルの道を駆けあがる。
ちょっと俗っぽい願いもあるけれど、2度目の人生を謳歌する1人の男の転生譚。出典:本小説あらすじより
感想
現代日本に酷似した異世界の陰陽師の家系に転生した主人公が、生まれて直ぐの段階から最強の陰陽師を目指して鍛練を続けとんでもない能力を手に無双していく物語です。今主人公は小学1年生なのですが、準備さえしっかりすれば負けることはないだろうくらいには最強で、この先も無双し続けるのか、それとも敵となりうる人物は現れるのか。
この物語は陰陽師が話の主軸になるのですが、東洋っぽさはほとんど無くあくまでも日本に馴染んだ陰陽師という感じです。陰陽論も独自解釈で展開されていきます。
現段階ではまだ主人公が子供であることもあり、陰陽師は妖怪や鬼と戦うことが生業でありながらその能力を発揮する場面はほとんどありません。延々と修行してます。
そしてこの小説の特徴は、幼少期から丁寧にかかれていることもあり、子供たちが多く登場する事です。視野が狭いけど優しい子、賢しらぶった美幼女、陰陽師の才の無い弟や、家族ぐるみの幼馴染み。それぞれ個性があって転生者である主人公がそれらと関わっていくところも見所の1つだと思います。
可愛らしさは無いけれど、転生したからには有名になりたいおっさんが、積み重ねることの大切さを証明してくれる物語。少しでも興味を持ってもらえたならば是非読んでみてください。
評価
総合評価C
男主人公
転生チート
主人公最強